2013年02月27日
退院だ!
脳神経科の主治医が病室にやってきました。
「修行僧さん、昨日のCT検査の結果も良好だったから退院していいよ」
えっ?
「明日の土曜日でもいいし日曜日でも月曜日でも」
やった~!
「では明日退院させていただきます。先生本当にありがとうございました。家でちゃんと療養します。(よし!明日は山口オレンジTCで久々のテニスだっ!)」
「何かあったら来なさいね。(まさか明日テニスなんてしないだろうな)」
「はい(ちぇっ)」
修行僧の入院生活もちょうど2週間で終わりになりました。
S子さん、娘、親族のみなさん。
山口オレンジテニスクラブのみなさん。
ブログを見てくれているみなさん。
心配をかけて本当に申し訳ありませんでした。
二度とこのようなことがないように健康に気をつけて生活することを誓いますので、これからもご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
修行僧の療養の最終目的である山口オレンジtcの練習試合の結果です(笑)
2月23日(土)
T谷・K林 6-2 F原・H田
MS田・A二 2-6 K松・I田
I本・A二 6-2 MS田・F原
K松・T谷 6-3 I田・K林
H田・K林 2-6 I田・MS田
I本・F原 6-3 A二・T谷
H田・A二 4-6 K林・T谷
I田・I本 4-6 MS田・K松
K松・A二 7-6 T谷・I田
2月24日(日)
K松・R子 6-1 I田・M代
K林・Y村 1-6 K矢・T谷
F永・MS田 6-2 A二・K口
F原・Y村 4-6 I本・K林
M田・R子 6-5 N山・MS田
A二・Y村 5-6 K口・F原
I本・F津 3-6 K林・N山
M田・F永 4-6 S藤・MS田
F津・R子 6-3 I本・M代
N岡・F原 6-4Y村・N山
KN藤・M田 6-2 K口・S藤
N岡・A二 6-1 F原・I本
Y村・KN藤 6-1 K口・M田
S藤・A二 1-6 N岡・F原
Y村・M田 1-6 K口・KN藤
2013年02月25日
右脳の障害
修行僧が倒れたのは右の前頭葉皮質下という箇所の脳内出血です。
右脳ってわけです。
なので、もし障害が発生するなら
運動機能としては
「左半身の運動能力」
思考機能としては
「美術・音楽・絵画等の芸術能力」
らしいです。
逆に左脳の働きは右半身の運動能力と言語・論理・数学関係の思考能力らしいです。
とりあえず今のところ幸いに障害は出ていませんが、これからもしものことも考えられます。
心配です。
でも運動機能に関していえば、修行僧は右利きのシングルハンドバック。
へへへ(笑)
上半身がやられても影響は少ないはずです。
下半身だってどうせあんまり動かないテニスだし(笑)
いや、待てよ。
トスが上げられないじゃないすか(汗)
もしかしたらトスがへたくそなのは既に右脳に障害があるのじゃ?
ヤバイっす(汗)
次に思考機能に関して言えば、テニスにとって右脳の芸術能力なんて不要な能力でしょう。
へへへ(笑)
障害が出ても大きな問題はないぜ。
いや、待てよ。
昔の修行僧はよく「芸術的なテニスプレーですね」って褒められていたのに、最近は「ブレーが型通りすぎ」と指摘されます。
もしかしたら既に右脳に障害があるのでは(汗)
ブログの文章もおもろないし(笑)
ヤバイっす(汗)
よし、しっかり療養しよう!
2013年02月24日
ラーメンの誓い
病院で保健指導を受けました。
「食事に関することがメインになるので奥様も呼んで下さい」ということでS子さんと一緒に栄養科の栄養士さんの指導を受けます。
栄養士「修行僧さん、奥さん。脳内出血の再発防止のため食習慣を変えていかなければなりません、具体的には塩分と動物性油脂の減少です。これからどうしていこうと考えていらっしゃいますか」
修行僧「妻の作る食事には問題はないと思っています。ちゃんと私の健康を考えて作ってくれています。問題はかなりの頻度で食べる外食と自分で買ってくる晩酌のつまみとアルコールの量だと思います」
栄養士「外食って何を食べているんですか」
「大好きなラーメンです」
「スープは飲んでませんか」
「私はラーメンはスープ料理と思ってます。例えばフランス料理のスープや中華スープの具だけ食べてスープに口をつけないというのは料理人に失礼だと思いませんか」
「その通りっ!」
隣のベッドの入院患者さんからも同意の声が(笑)
栄養士「だめですって!特にスープには塩分と動物性油脂が基準値を超える量が含まれてますから。うどんやそばの汁も飲み干さないで下さいね」
S子さん「分った?絶対にだめよ」
修行僧「たまにラーメンを食べていいなら誓うよ」
栄養士「修行僧さん、誓うんですね。私がその証人ですよ」
でも、その日の夜の病院食は何と肉うどん(汗)
「どれだけ食べたか、何を残したか」を毎食チェックしているの修行僧は知っています。
さっそく試すのか?
あの栄養士の女め!
久しぶりの麺類だったのですが、我慢して麺だけいただきました(涙)
でも、その後に誓いを守った修行僧に栄養士さんからバレンタインチョコが(笑)
2013年02月23日
入院テニスウェア
自宅で倒れ脳内出血で緊急入院した修行僧です。
入院したのは大きな総合病院で入院患者には浴衣みたいな入院着が支給されます。
だから上にカーディガンを羽織らない限りみんな同じ格好でうろうろしてます。
修行僧も最初はそんな格好をしていましたが、階段昇降やエアロバイクなどの運動を始めると服が合わない。
よし!
普段着でいくぞ。
というわけで普段のテニスウェアで入院生活をすることにしました(笑)
最初はテニスウェアの修行僧が横を通ると看護士さんも他の入院患者さんも振り返って見つめていましたが、段々慣れてきた様子。
でも看護士さんが「修行僧さん、今日は脳波の検査ですよ」
う~ん。
さすがにテニスウェアで検査を受けちゃいけんやろうな(汗)
というわけで久しぶりに入院浴衣着を着てたら検査に連れて行こうとした看護士さんが
「あれっ?修行僧さん。今日はどうしたんですか、そのかっこ?」
修行僧のテニスウェアは普通の入院着となっていました(笑)
久しぶりの掲載ですが山口オレンジテニスクラブの練習試合の結果です。
もちろん修行僧の名前はありません(涙)
みんな楽しんでますかぁ?
2月9日(土)
K口・A二 3-6 K矢・N山
K口・A二 6-0 Tに・F原
F原・K口 2-6 K矢・A二
N山 6-2 T野
N山 6-2 Tに
Tに・T野 4-6 K矢・F原
Tに・F原 6-7 T野・K林
2月10日(日)
K林・K藤 6-4 K矢・I本
M田・R子 6-2 M田・M代
M田・M田 3-6 M井・M代
K林・K藤 0-6 K矢・I本
T野・A二 1-6 K松・K林
M井・F原 6-3 N山・M田
K藤・R子 4-6 M代・I本
N岡・M田 2-6 T野・K松
I本・K藤 3-6 A二・K林
M井・M代 2-6 R子・F原
KN藤・T野 6-3 N岡・N山
K藤・F原 6-2 K松・M井
KN藤・A二 6-3 T野・N岡
T野 2-6 F原
2月11日(月)
K藤・S藤 6-1 K矢・S瀬
K藤・S瀬 3-6 K矢・T谷
S瀬・T谷 2-6 F原・MS田
S瀬・T谷 0-6 K藤・KN藤
MS田・S藤 3-6 F原・KN藤
N山 6-0 T谷
F原 6-2 S藤
F原 6-0 S藤
※S瀬さんはT谷さんのお知り合い
2月16日(土)
N山・S藤 4-6 K矢・K藤
F原・K口 7-6 I本・K矢
N山・K藤 6-2 T野・H口
S藤・M田 0-6 T野・H口
N山・I本 4-6 K藤・F原
S藤・T野 4-6 H口・M田
S藤・H口 3-6 M田・T野
F原・KN藤 6-3 T野・H口
F原・KN藤 6-4 T野・H口
I本 6-4 F原
※H口さんはT野さんのご友人
2013年02月22日
退院しないぞ
自宅で倒れ脳内出血で緊急入院したけど、幸いなことに何の体調の不良も障害もなく入院生活を続けている修行僧。
体を動かしたくてたまりません。
本当に早く退院したいよ。
しかたなく病室の4階から1階までの非常階段を延々と往復していたら看護士さんに見つかって怒られました。
「非常階段はとても気温が低いからだめです。どうしても運動したいならリハビリ室のエアロバイクの使用許可を先生に聞いてみましょう」」
翌日に使用許可が下りました。
「でも負荷は50以下、時間は15分以内で絶対お願いしますね」
でもそれだと楽すぎて何してるのか分りません(汗)
物足りなくて午後もう一度しようとエアロバイクの操作盤をさわっていたら「体力テスト」っていうのがありました。
おっ、おもしろそうじゃん。
年齢、性別、体重を入力します。
よし。スタート!
最初は楽でしたが後半はかなりの負荷(汗)
ヒイハア、ヒイハアってなんとか完走。
結果が操作盤に表示されます。
「レベル評価6分の5、まずまずの体力です」
くそっ。最高レベル6じゃないのか(涙)
こうなったら6に達するまで絶対に退院しないぞ(笑)
いい退屈しのぎを発見。
翌日再チャレンジです。
よし、いけ!
「体力レベル評価6、非常に優れた体力です」
うしっ!
最高レベル到達!
これがサークル内で体力が劣る者のレベルという山口オレンジテニスクラブの実力だぜ!
あっ、でもまだ退院まで日にちがあるのにすることがなくなっちゃった(涙)
よし、最高レベル到達毎に年齢を5歳ずつ下げていって何歳まで若返りができるか挑戦しよう。
って、修行僧本当に何のために入院してるんだろ(涙)
2013年02月21日
320万羽の折り鶴
自宅で倒れ脳内出血で緊急入院した修行僧。
S子さんと娘が折り鶴を折ってくれました。
早く退院できるように病室に飾りました。
娘「折り鶴を本来の目的で折ったの初めてだわ」
修行僧「今まで同級生や友達で大病になった人がいなかったんだね。でも折り鶴は勝利のお祈りのため折ったりすることもあるんだよ。硬式野球部のある高校だと甲子園出場のために在校生みんなで本当に千羽の折り鶴を折るんだ。それを千羽鶴っていうんだよ」
娘「ふ~ん」
「そして地方予選の1回戦を勝つと相手の高校が『僕たちの分まで頑張って下さい』って自分達の千羽鶴をくれるんだ」
「2千羽になるのね」
「予選が7試合ある地方の高校は甲子園出場が決まった時は折り鶴が12万8千羽に」
「すご~い」
「もっとすごいのは甲子園出場高校はどこも同様の経過ですでに平均10万羽の折り鶴を持っているから、甲子園1回戦を勝つとやっぱ『僕たちの分まで頑張って下さい』って」
「折り鶴が20万羽に!」
「そうそう。2回戦で40万羽で・・・最低5試合で甲子園で優勝できるから」
「え~と」
「なんと決勝戦で320万羽!」
「すご~い!」
「すごいだろ」
「ちょっと待ったぁ!」
えっ、誰?
娘と話をしている病室には修行僧以外に5人の入院患者がいます。
カーテンで仕切られてほとんど顔は合わせないのだけど、その中の一人から声が
「ちょっと待ったぁ!準決勝までなら負けた高校が『僕たちの分まで頑張って下さい』って千羽鶴を渡すのは分るけど決勝戦ではもう関係ないだろ」
「そうそう、だから320万羽じゃなくて160万羽が正解のはずだ」
えっ、違う声のあんたは誰?
「いやいや、優勝しても次に国際大会があるから、やはり負けたら千羽鶴を渡すんじゃないのかな」
また、違う声が。
「おれの高校は勝ったらもらうが負けてもあげないから増える一方だったぞ」
またまた違うところから声が(汗)
「そうそう、そしてわしの高校は前年分も持って行ったぞ」
あんたは最後の5人目か?(涙)
みんな入院してて退屈なんですね。
千羽鶴の話でこんなに盛り上がるとは。
そういえばWBCばかり話題になっているけど選抜高校野球も盛り上がらなきゃ。
ま、修行僧には選抜高校テニスの方が関心深いけど。
がんばれ、野田学園!
そして
母校!
校技が全国大会で連続して初戦負けしているからがんばればテニスが校技になるぜ。
2013年02月20日
バレンタインの前日
自宅で倒れ脳内出血で緊急入院した修行僧。
入院して一番の楽しみはやっぱり看護士さんですね!
男女雇用機会均等の関係で看護婦という呼び方は廃止されましたが、この病院には若い女性の看護士さんが圧倒的に多くて嬉しい限りです(笑)
でもちょっと恥ずかしいことが(汗)
ICUでは全く身動きできないのでトイレ(小)は看護士さんを呼んでベッドの上で尿瓶に取ってもらわなければならないのです。
しかも交代制なので毎回違う看護士さんに「見られる、つままれる」で恥ずかしさ毎回です(汗)
超美人の看護士さんの時は遠慮してお見舞いに来ていた妻のS子さんにお願いしたこともあります。
えっ?
もったいない?
いえ、さすがにそんなことじゃないと思います(笑)
そんな集中治療室も3日間になりました。
「すいませんねぇ。一般病棟が空いてないもんで」
それって本当のことですか?
やっとICUを出れたと思ったら次は特定病室というところです。
2人部屋なのですがもう一人の患者さんが昼夜を問わず悲鳴を上げ続けて全く寝れません(涙)
「すいませんねぇ。一般病棟が一杯なもんで」
ほんまかいな!
次の日やっと一般病棟に移動になって普通の入院生活に。
6人病棟です。
ただ脳神経外科なので看護士さんは脳がちゃんと働いているかのチェックのため毎回ひとりひとりに次のような質問をします。
「お名前をフルネームで言ってください。ご自分の生年月日を言ってください。この病院の名前を言ってください。今日は何月何日ですか」
看護士さんが病室に入ってきました。
おっ!
今日の看護士さんは超かわいいじゃん。
よし!
「今日は何月何日ですか」っていう質問には
「チョコがもらえるバレンタインデーの前の日の2月13日で~す」
って答えようっと(笑)
もしかしたらチョコもらえるかもしれないし。
かわいい看護士さんが隣のベッドのおじいさんに質問を始めました。
看護士さん「誕生日は?」
おじいさん「昭和4年8月4日かなぁ」
看護士さん「ちょっと違うますよ」
8年4月4日だろ。修行僧はあんたの誕生日もう憶えたぞ。
看護士さん「今日は何月何日ですか」
おじいさん「2月14日かなぁ」
看護士さん「14日はバレンタインデーでしょ。今日はその前の日の13日ですよ。」
(汗)
おいおい、じいちゃん!
次に答える修行僧があんたのマネしたみたいで企画した答えができなくなったじゃん(涙)
看護士さん「修行僧さん、今日は何日ですか」
(フツーに)「2月13日っす」
(涙)
2013年02月19日
フォークとナイフで
自宅で倒れ脳内出血で緊急入院した修行僧。
修行僧はけっこう食べ物の好き嫌いがあります。
(まあ今回はそれが原因で病気になったのも事実ですが)
そんな修行僧が病院の三食を食べなければなりません(汗)
病院食は特に修行僧の苦手な日本食が中心のメニューのようです(涙)
たとえばある日の朝食はご飯と味噌汁とひじきの煮物。
ご飯と味噌汁は何とかするにしてもひじきはNGです。
今まで一口以上食べたことがありません(汗)
おかずがないじゃん(涙)
困った。
これからこんな食事が続きそうだ。
どうしたらいいんだろ。
あっ。
日本食と思って食べるからだめなんだ。
よし、フォークとナイフで食べよう(笑)
ひじきをフォークとナイフで食べます。
おっ!
なんだかイタリア料理ぽいぞ。
うん、美味しい。
ひじきがおかずになる。
これから朝昼晩どんな料理の時もフォークとナイフだぜ。
でも食事の後に手洗場でお箸を洗っている他の入院患者が修行僧が洗っているフォークとナイフを見る目が痛いぜ(笑)
2013年02月18日
あんときの医師
さて、前回の「モンスターペア」の続きです。
自宅で倒れ脳内出血で緊急入院した修行僧。
両腕に点滴をされていますので腕時計のオレモンは当然はめられません。
が、ある程度身動きできるようになると横のテーブルにオレモンを置いて時刻を見れるようになりました。
(修行僧のわがままで点滴ラックにぶらさげてもらった掛時計はさすがに撤去されました)
でも気がつきました。
自動巻きのオレモン、このままだと2日ももたず止まってしまうことを。
しようがないので手に持ってゆすり続けます。
看護士A「修行僧さん、安静にしなきゃ!何をしているんですか」
看護士B「自動巻きの腕時計を巻いているんでしょ。巻く機械もあるそうよ」
A「へえ。自動巻きって一生持ちそうでいいな」
B「でも数年おきにオーバーホールに出さなければならないって聞いたことがあるよ」
修行僧「その通りです。でも私の時計くらいだと新品に買いなおした方が安いですよ」
B「そうそう。でもロレックス級だと確実にオーバーホールに出すらしいよ」
修行僧「そういえば病院関係で腕時計の面白い話があります。薬品会社の営業に就職した大学の同期から聞いた話なんだけど。ある病院に営業に行ったら医師から『私は君みたいな安物の腕時計している人間を信用しない』なんてことを言われて最初のボーナスを頭金にして高いロレックスを買ったそうです。それをはめてその医師に自慢げに見せに行ったら『私は客より高い腕時計をする人間とは商売しない』と怒られたそうです」
看護士AB「ひどい医師ですね」
ちょうどその時に横に通った医師が
「ドキッ!」
えっ?
お前はあんときの医師か(汗)
2013年02月17日
モンスターペア
脳内出血で入院する前のことですが
T谷さんとダブルスを組んだら
T谷さんが「私たちはモンスターペアですね」って(汗)
修行僧「大変申し訳ないけど、修行僧のせいでモンスターっていうほど強くないです」
T谷さん「いえ。テニスじゃなくて私の腕時計がブラックモンスターで修行僧さんのがオレンジモンスターですから」
以前紹介しました(「ソフトエネルギーパス」東日本大震災以前の記事なのに核心をついているので是非お読み下さい)が、ブラモン・オレモンはセイコーの逆輸入ダイバーズウォッチの名品で表示板が黒とオレンジの兄弟腕時計です。
山口オレンジTCはシングルバックハンドが多いテニスサークルでT谷さんや修行僧のようにプレー中も腕時計を付けている者も少しはいますが、さすがに両手打ちになるとみんな時計なしのようです。
最近、一般でも腕時計をしていない者が急増していますが(特に若者)、よく考えたら絶対に狂わない時刻を持つ携帯電話をみんな持っていて、いろいろな所にも時刻表示がされている現代に腕時計はもう不要品だと思います。
あくまでもファッショングッズで実用性はないと。
錦織選手もベスト10になるためにはそろそろ外した方がいいんじゃないんでしょうか(笑)
でも、実は過去にも現代も絶対にも腕時計が必要な者がいます。
それはダイバー。
アクアラングの酸素供給時間を把握していなければ確実に命を失うからです。
だから、腕時計にはダイバーズ用が多いですね。
一番有名なロレックスは基本ダイバーズウォッチ。
ダイバーズウォッチの必須条件は
①止まったり狂ったりしない
②防水機能
③潜水時間何分経過したかが分るべゼル機能
④暗くても分る表示板
もちろんモンスター兄弟は確実に4つをクリアしているから世界中で売れているんです。
でも、実は①については修行僧のオレモンは毎日1日に2分も遅れています。
T谷さんのブラモンも似たようなもんだそうです。
でも、それでいいんです。
1日に2分遅れるということは1時間の遅れはたったの5秒。
当然ながらある程度余裕を持って潜水するダイバーには全く大きな問題にはなりません。
逆に電波時計のように正確無比だけど、弱体な電子回路が故障したり故障の状況がデジタル表示で判明しないのが最悪な結果となります。
やっぱり腕時計は自動巻きが一番です。
(入院生活に続きます)
2013年02月17日
桜金蔵さんがんばって
2013年02月16日
修行僧です
S子さんが投稿した記事を見て心配された方もいらっしゃるのではないかと思いますが、おかげさまで意識を取り戻しました。
「前頭葉皮質下出血」という病名です。
倒れたのは日曜日の朝です。
その日はいつものようにみんなの朝食を作っていました。
いままで記事にしたことはないんですが、修行僧は土日祭日は外食じゃないかぎり家族の朝昼晩の食事を作るんです。
プロ級のチャイニーズが作れるA二会長にはとても敵いませんが、世の中の奥様達の理想の夫なんです(笑)
その日はダッヂオーブンで作る料理で4時位から作り始め5時半に出来上がったものを3人のお皿に注いでいました。
(今考えると朝5時半に料理が完成して家族に食べさせようなんてすでに脳が異常ですね)
お皿に注いでいたと思ったら・・・
次の瞬間にベッドに寝ている自分に気がつきました。
全然知らない場所です。
よく見ると左右の手に点滴が刺さっています。
鼻には酸素マスクが被さっています。
胸には心電図用のチップが貼り付けられています。
人差指は変な機械ではさまれています(後で血中酸素濃度計と知りましたが)
なんでここにいるん?
ここはどこなん?
隣にS子さんがいたので尋ねると
「朝5時半頃に台所で大きな物音がしたので娘が行ってみるとあなたが倒れて痙攣していた。救急車を呼んで運んでもらってここは救急病院の集中治療室よ」
はっ?
全く修行僧の記憶にありません(汗)
今いつなんだろ?
点滴のため腕時計が外されていいるし見えるところに時計はありません。
「倒れてから4時間経った9時半よ。とにかく命の危機が続いているのよ。ここはICUなんだから」
はっ?
全く意味がわからない状況です。
S子さんは申し訳ないくらい心配してくれているけれど、修行僧は苦痛もないし身動きをしてはいけないということで本当に死ぬほど(笑)退屈な時間がすぎていきます。
「看護士さん、今何時っすか?」
「13時ですよ」
・・・
「今何時っすか?」
「13時10分です」
・・・
「今何時っすか?」
「13時15分」
・・・
「今・・・」
看護士「時計を持ってきてあげましょうか?」
修行僧「お願いします(汗)」
親切な(修行僧のことをウザイ患者と思っている)看護士さんが時計を持ってきてくれました。
なんじゃこりゃ~(汗)
点滴スタンドに掛時計を(驚)
(写っているのは危篤の修行僧の足です)
さて、ICUにいるのも2日目になりました。
心の不安が大きいです。
寝ている間に前のベッドのおばあちゃんがいなくなったりしているし。
亡くなったぁ?
次は修行僧か?
思わず聞いてみました。
修行僧「私は危篤状態が続いてるのですか?」
看護士「すいません。一般病棟が空いてなくて」
なんじゃそりゃ~(汗)
「ICU症候群」(Wikipediaより)
集中治療室に収容された患者は、「集中治療室に入れられているということは、死に直面しているということである」というプレッシャーにさらされたり、外界と遮断され時間感覚を失ったりすることから、精神状態の異常をきたす場合がある。これを「ICU症候群」という。
2013年02月11日
修行僧の妻S子です
修行僧の妻のS子です。
いつもお世話になっています。
皆さまにお教えしなければならないことが起きてしまいました。
実は夫の修行僧が先週の日曜に自宅で倒れて意識を失い救急車で病院に運ばれました。
集中治療室で緊急処置を受けましたが、何と脳内出血の診断を受けています(涙)
意識は戻りましたがまだ入院したままです。
ですからとりあえずこの記事を私S子が皆さまにお伝えしておきます。
次回の投稿は夫修行僧がすることを信じて。
2013年02月02日
今は何してるのかな
前回の記事で娘が通うテニスクラブのことを書きましたが
先々週に娘も出場した全国選抜ジュニア選手権の山口予選の女子U14で優勝したのはこのテニスクラブの選手です。
っいうか、もう一人のコーチの娘さんです。
修行僧の娘と同じテニスクラブなので彼女の試合を声援しようと見てたら、声援なんてする必要がないくらいに本当に強かったです!
次の中国大会もがんばって全国大会に是非出場して欲しいものです。
そして将来彼女がトッププレイヤーになるのを期待しています
そういえば修行僧が30歳頃にいた大分のテニスクラブに当時の中学生九州№1の女の子がいました。
そして、単で練習試合をすることになって確か19-17のタイプレで勝利したのは今でも修行僧の自慢ネタです(笑)
彼女はその後地元の大分から遠く離れた有名テニス名門高校に進みました。
彼女がレギュラーで出場した全国選抜テニスを見に行った時に彼女のお母さんも来ていました、
二人で応援しながらお母さんが修行僧に愚痴った一言が修行僧の記憶から離れません。
「娘が超一流なら親も張り切るんだけど、中途半端な一流なので迷うのよね」
その後の彼女とは会っていませんが、ネットで検索してみると実業団テニスに入り、日本ランキング100位前後で、大会でも優勝の記録があります。
でもずっと同じ実業団に所属してプロにはならなかったようです
お母さんの思いを気にしてたのかな(汗)
そして10年前位から記録がなくなります。
きっと幸せな結婚をして引退したんだろうな。
今は何してるのかな。
自分のお子さんを超一流のプレーヤーに育ててるのに違いありません。