2007年11月04日
山口の大阪鶴橋
たまに出張で隣県の広島に出かけることがある。
広島といえば広島風お好み焼きだ。
鉄板を前に小さなコテでフウフウしながら食べる本場の味は格別だ。
しかし、広島の方には大変失礼なのであるが、修行僧にとってのお好み焼きといったら関西風である。
広島風お好み焼きは、クレープに挟んだ焼きそばじゃないかとおもってしまうのは修行僧だけだろうか。
ちなみに、にっぽんお好み焼き協会(実際に存在!)でも、関西風お好み焼きと広島風お好み焼きはルーツの違う別の食べ物としている。
今日紹介するのは、わさわざ大阪まで行かなくても山口で本場の関西風お好み焼きが味わえる周南市の「大阪鶴橋」である。
なんといっても店の名前が「大阪鶴橋」である。中華料理の店に堂々と「横浜中華飯店」とつけるようなものである。
自信がないとなかなか名乗れないと思う。
中に入るとテーブルと座席合わせて7席のこじんまりした店だが、昼時はかなり混雑する。
店の中の整理整頓が行き届いていないのもお好み焼き屋さんらしくていい(笑)。
焼いてくれるのは(客が自分で焼いているのを見たことがない)ちゃんと大阪鶴橋で修行した細身でジーンズのよく似合うイケメンのお兄ちゃんである。
普通のお好み焼き店より焼く時間がかなり長い。「忘れられているんじゃないか」と不安になることもあるが、ちゃんと計算されているようだ。待ち遠しさがまた食欲をそそる。
いろんな種類があるが、是非モダン焼き(麺入り)でオーダーして欲しい。極太特製たまご麺の「外はかりかり、中はふわふわ」の食感がたまらないから。
今回、修行僧はイカ玉を頼んだが、イカが大きくプリプリしている。
さあ、焼き上がった。食べるぞ!
パクッ!
やっぱうまい!絶品だ!
お好み焼きのうまいまずいはどこで決まるのだろうか?
ダシの取り方?材料の配合?焼き加減?すべての微妙なバランスで決まるのだろうが、ここのは全てが素晴しい。
この店の常連は「○時に行くのでその時間に食べれるように焼いておいてくれ」と電話をするそうだが、焼ける過程もまた楽し。
修行僧は尊敬する星野仙一全日本監督の「お好み焼きにマヨネーズをかけているうちはまだ大人じゃないね」という発言をTVで見て、家で食べるお好み焼きは我慢してソースのみで食するのだが、ここのお好み焼きにはマヨネーズがよく合う。
さすが関西風王道の味である。(ちなみに広島風はマヨネーズをかけないのが本道であり置いていない店も多い)
「大阪鶴橋」
住所 山口県周南市西松原1丁目1-17 地図
営業時間 11:30~14:30、15:30~21:30(OS)
店休日 第1、第3火曜日
主なメニュー 豚玉、イカ玉 500円、モダン焼きはプラス200円
修行僧のお気に入り度4.8点(5満点)
(修行僧一家はここ以外でお好み焼きの外食はしない)
広島といえば広島風お好み焼きだ。
鉄板を前に小さなコテでフウフウしながら食べる本場の味は格別だ。
しかし、広島の方には大変失礼なのであるが、修行僧にとってのお好み焼きといったら関西風である。
広島風お好み焼きは、クレープに挟んだ焼きそばじゃないかとおもってしまうのは修行僧だけだろうか。
ちなみに、にっぽんお好み焼き協会(実際に存在!)でも、関西風お好み焼きと広島風お好み焼きはルーツの違う別の食べ物としている。
今日紹介するのは、わさわざ大阪まで行かなくても山口で本場の関西風お好み焼きが味わえる周南市の「大阪鶴橋」である。
なんといっても店の名前が「大阪鶴橋」である。中華料理の店に堂々と「横浜中華飯店」とつけるようなものである。
自信がないとなかなか名乗れないと思う。
中に入るとテーブルと座席合わせて7席のこじんまりした店だが、昼時はかなり混雑する。
店の中の整理整頓が行き届いていないのもお好み焼き屋さんらしくていい(笑)。
焼いてくれるのは(客が自分で焼いているのを見たことがない)ちゃんと大阪鶴橋で修行した細身でジーンズのよく似合うイケメンのお兄ちゃんである。
普通のお好み焼き店より焼く時間がかなり長い。「忘れられているんじゃないか」と不安になることもあるが、ちゃんと計算されているようだ。待ち遠しさがまた食欲をそそる。
いろんな種類があるが、是非モダン焼き(麺入り)でオーダーして欲しい。極太特製たまご麺の「外はかりかり、中はふわふわ」の食感がたまらないから。
今回、修行僧はイカ玉を頼んだが、イカが大きくプリプリしている。
さあ、焼き上がった。食べるぞ!
パクッ!
やっぱうまい!絶品だ!
お好み焼きのうまいまずいはどこで決まるのだろうか?
ダシの取り方?材料の配合?焼き加減?すべての微妙なバランスで決まるのだろうが、ここのは全てが素晴しい。
この店の常連は「○時に行くのでその時間に食べれるように焼いておいてくれ」と電話をするそうだが、焼ける過程もまた楽し。
修行僧は尊敬する星野仙一全日本監督の「お好み焼きにマヨネーズをかけているうちはまだ大人じゃないね」という発言をTVで見て、家で食べるお好み焼きは我慢してソースのみで食するのだが、ここのお好み焼きにはマヨネーズがよく合う。
さすが関西風王道の味である。(ちなみに広島風はマヨネーズをかけないのが本道であり置いていない店も多い)
「大阪鶴橋」
住所 山口県周南市西松原1丁目1-17 地図
営業時間 11:30~14:30、15:30~21:30(OS)
店休日 第1、第3火曜日
主なメニュー 豚玉、イカ玉 500円、モダン焼きはプラス200円
修行僧のお気に入り度4.8点(5満点)
(修行僧一家はここ以外でお好み焼きの外食はしない)