tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

山口オレンジ(レンジ)テニスクラブ 社会人テニスサークル「山口オレンジテニスクラブ」に所属する修行僧のブログです。サークル員以外の方のコメントも幅広くお待ちしています。

by修行僧
私、修行僧が所属する山口オレンジテニスクラブは山口市で活動する社会人テニスサークルです。「来る者拒まず、去る者追わず」で新規会員を募集中です。当サークルに興味のある方はアドレス入力の上コメントを下さるか、直接コートにお見え下さい。年齢・性別を問いません。「ちょっと遊びに」でもOK牧場です(古っ)なお、修行僧が本ブログの趣意に合わないと認めたコメントは削除しますのであらかじめご了承下さい。
★★★★★
ポチっとしていただけたら幸いです
にほんブログ村 テニスブログへ
<<  2008年 5月  >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最近の記事
暑い熱い夏
08/31 23:53
恐るべし豪雨
07/29 18:04
祝!靴をブラジルに
06/15 19:49
横浜支部と豪支部が
05/27 10:51
市原には負けられない
05/21 21:11
錦織の勝利に涙
05/12 08:25
北海道支部誕生
05/07 20:58
藤とウィンドウズ8
05/02 21:20
娘が優勝、でも・・
04/16 21:32
俺たちを売るな
04/13 09:44
コートに目もくれずに
04/06 15:58
選抜は野球じゃなく
03/28 21:32
拉麺!拉麺!拉麺!
03/24 21:34
山口オレンジに復帰
03/13 20:02
声を出して
03/08 08:46
会社への復職のために
03/05 08:25
体罰
03/02 07:11
退院だ!
02/27 08:55
右脳の障害
02/25 09:38
ラーメンの誓い
02/24 09:30
月別アーカイブ
最近のコメント
パキスタンに暮らす少…
グッチ 店舗 10/19 12:22
インクが切れてしまっ…
モンブラン 10/17 23:00
立派な梁や手述べの板…
グッチ店舗 09/02 13:24
団体戦監督お疲れ様で…
A二 09/01 11:22
昨日はとっても奇跡的…
A二 05/27 11:40
無事に横浜に着いたで…
修行僧 05/27 11:00
了解しました!…
A二 05/23 10:21
ご無沙汰しております…
T野 05/13 18:01
pamさん、私もおと…
修行僧 05/12 09:49
おはよ~です。羨…
pam 05/10 07:03
ブログパーツ
byできるじゃん
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。






反体制のヒロイン

実は修行僧は伊達選手の著書はほとんど持ってます(笑)
(残念ながら「酢てきなごちそう」だけは持ってませんが)

普通以上のコアなファンのつもりです。
なのに伊達選手が何を考えているか理解できない部分も多いです。

実はそれが彼女の最大の魅力でもあるのです。

そもそも彼女が現役を引退した理由の一つが「海外ツアーになじまないから」
(WTAのランキングポイント制の変更が直接の原因とされていますが)

彼女がラケバの中に海外対応の炊飯器とお米を入れていたことは有名な話です。
日本食以外は全く口に合わなかったようです。
またWTAが義務付ける試合後の通訳なしのインタビューも彼女にとっては苦痛だったようです。

もう一つの引退の理由は「普通の女の子に戻って普通の恋愛や結婚がしたい」

なのに。
なのに。

結婚した相手はモータースポーツのドライバーという世界を股に掛けなければならない特殊な職業の男性。

しかもドイツ人。
(その前の彼氏もブラジル人Jリーガー)

しかも新居はモナコ。

本当に訳分かりません(笑)

修行僧みたいな普通の日本人の旦那と結婚すれば、3LDK位の地元京都の新居で
「公子、お帰り。キッズテニスで遅くまで大変だね。京茶漬け食べる」
って彼女の理想の生活が送れたはずなのに。

現役当時から囁かれていたのが伊達選手と日本テニス協会との確執。

スポーツ界で第一人者がこれだけ反体制っていうのは本当に珍しい例です。

世界を相手に過酷なツアーをこなしていた伊達選手に日本で開催される広島アジア大会の出場を強要する日本テニス協会。
そもそも出場するつもりはなかったのに専属コーチの条件付でいやいや同意した伊達選手の要望は反故にされます。
(日本テニス協会側の言い分もあるとは思いますが)
そして決勝戦で日本テニス協会子飼いの沢松に屈辱の敗戦。

このような経緯があり、日本が世界に誇った伊達選手の名前は今も日本テニス協会の組織の中にはありません(松岡修造氏は役員待遇ですが)
伊達選手がスポンサーとともに開催を続けている有名な「カモン!キッズテニス」も日本テニス協会との「共催」です。
「共催」ということは日本テニス協会のイベントに伊達選手が参加しているのではなくて、あくまでも伊達選手と日本テニス協会が対等な立場であることを示しています。

最近の伊達選手の言動を分析すると、自分のキッズテニスからテニスを始めて世界に羽ばたく若い人材の受け入れ先である日本テニス協会を含めた日本女子テニス界に大いに不満を持っているとしか思えない部分を感じます。
「あんたら自分の時と何も変わってないじゃないか」と。

今回の現役復帰にあたって伊達選手の体制への反骨精神が一因なら、修行僧の大好きだった伊達公子選手の本当の復活です。

反体制のヒロインです。

修行僧は山口市テニス協会と仲いいですけど(笑)

でもケガだけは気をつけて下さいね。
本当は2度目の現役復帰なのですから。
修行僧の戯言 | 投稿者 修行僧 05:34 | コメント(2) | トラックバック(0)