2008年10月24日
水戸黄門第39部
「水戸黄門第39部(!)」の平均視聴率が10%を切ったというニュースが流れてきました。
69年のスタート以来、初の1ケタだそうです。
水戸黄門と言えば、こんな思い出があります。
修行僧がいままでの人生で唯一入院した時のことです。
今から20年前のこと。
扁桃腺の除去手術をすることになりまして、たまたま家から一番近かった大学病院に入院。
4人部屋でしたが、大学病院の耳鼻咽喉科でしたから修行僧以外の3人はなんと喉頭癌2名!舌癌1名!
喉頭癌の2名は言葉を決して発しません。
食事の時間も喉の途中にフタがあって、そこに黄土色の液体を流し込んで「ごちそうさま」です(涙)
舌癌の1名は文字通り舌足らずながらもコミュニケーションができる人のいいおじさんで「兄ちゃん、どうしたの?はあ?扁桃腺?10日で退院?ええなあ。タバコはやめたほうがええで。」と頬に放射線治療用の射撃の的みたいな丸印が描かれた顔で修行僧にアドバイスしてくれました。
どこにいっても重い病状の患者さんばかり。
気が滅入ります。
しばらくするとあることに気がつきました。
夕方4時頃になると、病院がひっそりというか「シー」という雰囲気になり廊下や休憩室から人気がなくなるのです。
水戸黄門の再放送の時間なのです(笑)
この時間になると老若男女あらゆる患者が自分のベッドに戻ってテレビの電源を入れて水戸黄門にチャンネルを合わせるのです。
普段は重い病気で暗い顔をしている患者さんも楽しそうにブラウン管に没頭しています。
すごい風景だなあと鮮明に憶えています。
まさに国民的番組。
あれから20年。
視聴者も世代交代したのか水戸黄門もキラーコンテンツではなくなってきたようです。
やっぱ磯山さやか君にお風呂に入ってもらうしかないのかもしれませんね(笑)
69年のスタート以来、初の1ケタだそうです。
水戸黄門と言えば、こんな思い出があります。
修行僧がいままでの人生で唯一入院した時のことです。
今から20年前のこと。
扁桃腺の除去手術をすることになりまして、たまたま家から一番近かった大学病院に入院。
4人部屋でしたが、大学病院の耳鼻咽喉科でしたから修行僧以外の3人はなんと喉頭癌2名!舌癌1名!
喉頭癌の2名は言葉を決して発しません。
食事の時間も喉の途中にフタがあって、そこに黄土色の液体を流し込んで「ごちそうさま」です(涙)
舌癌の1名は文字通り舌足らずながらもコミュニケーションができる人のいいおじさんで「兄ちゃん、どうしたの?はあ?扁桃腺?10日で退院?ええなあ。タバコはやめたほうがええで。」と頬に放射線治療用の射撃の的みたいな丸印が描かれた顔で修行僧にアドバイスしてくれました。
どこにいっても重い病状の患者さんばかり。
気が滅入ります。
しばらくするとあることに気がつきました。
夕方4時頃になると、病院がひっそりというか「シー」という雰囲気になり廊下や休憩室から人気がなくなるのです。
水戸黄門の再放送の時間なのです(笑)
この時間になると老若男女あらゆる患者が自分のベッドに戻ってテレビの電源を入れて水戸黄門にチャンネルを合わせるのです。
普段は重い病気で暗い顔をしている患者さんも楽しそうにブラウン管に没頭しています。
すごい風景だなあと鮮明に憶えています。
まさに国民的番組。
あれから20年。
視聴者も世代交代したのか水戸黄門もキラーコンテンツではなくなってきたようです。
やっぱ磯山さやか君にお風呂に入ってもらうしかないのかもしれませんね(笑)