2007年10月25日
秋だヤマメの塩焼き!
修行僧一家には秋恒例の観光コースがある。
長門峡のもみじ狩り→徳佐のりんご狩り→いろり庵のそば又は純味のぞうすい→古屋敷のヤマメの塩焼きのコースである。
今年も一足早く山口の秋を堪能してきた。
10月20日土曜日、朝起きて修行僧は決意した。今年こそ長門峡を走破してやると(明日はシングルスの試合だがもう諦めたと)。
長門峡とは山口県阿東町にある奇岩や滝、深淵など変化を織りなす5.5kmのハイキング道が設置されている渓谷であり特に紅葉の景観で有名である。
山口市出身の詩人中原中也が若くして東京で命を落とす1年前に故郷をしのんで詠った「冬の長門峡」でも知られている。
「長門峡に、水は流れてありにけり。
寒い寒い日なりき。
われは料亭にありぬ。
酒酌みてありぬ。
われのほか別に、
客とてもなかりけり。
水は、恰も魂あるものの如く、
流れ流れてありにけり。」
テニスはするけど運動嫌いの修行僧(一家)は数度の挑戦にもかかわらず全路を走破できずにいたが、今年は反対側からの走破に挑んだのである。
残念ながらこの時の走破の結果や徳佐のりんご狩り、いろり庵のそば、純味のぞうすいについては長文になるため別の機会にアップしたい。
今回は修行僧のグルメとして古屋敷養魚場を紹介をしよう。
古屋敷養魚場は山口県阿東町の国道9号線沿いにある山魚の釣堀である。
なぜ釣堀がグルメなのか?
そう、この釣堀は釣ったヤマメやイワナをその場で塩焼きや刺身にして出してくれるのである。
修行僧は「私の体は川魚で出来ている」(またかょ)といってもいいくらいの川魚好きである。
なぜか山口県ではコイを食する習慣がないようだが、修行僧は維新公園の池のコイを見て単純に「あらいにしたら美味いやろうな。荒炊きにしたらもっと美味いやろうな」と思う。
平和に鯉が泳ぐ姿を見て楽しむ一般山口市民と違ってまるでハンニバル博士の目つきだ。
話はもどるが、ここ古屋敷養魚場はとりあえず釣堀なので魚を釣らないといけない。
でも心配はありません。釣らないようにする方が難しいですから。釣ると1匹ごとにお金取られますから。小さい奴がワラワラ食いついてきますから。
慣れた修行僧一家は釣堀の兄ちゃんが「ヤバイ」と漏らす位の丸々としたヤマメ(20cm)を3匹ゲットだぜ。
すぐに塩焼きにしてもらう。お兄ちゃんがなれた手つきで内臓をとって塩を振りかけ串に刺して炭火で焼く。
焼かれながらヤマメ君がまだバタバタしている。
ヤマメ君、ごめん諦めてね。ちゃんと食べてあげるから。君も手塚治虫先生の火の鳥を読んだでしょう?
しばらくしてアルミ皿に乗って修行僧一家が釣ったさっきまで生きていたヤマメの塩焼きが運ばれてくる。
うま~っ!
新鮮だから身離れもいいし、身だけじゃなく小骨も皮も頭もおいしく食べられちゃう。
ハグハグ食べてると、今日釣ったきたメイボ(ハギの一種)の味噌汁が余っているので食べないかと勧められる。ラッキィ!遠慮なくいただく。
うま~っ!
川もうまいが海も美味い(修行僧節操ない)!
大満足で帰路を走る修行僧の運転するステーションワゴンの助手席でまるで観光バスのように缶ビールの栓が「バシュッ」と開けられた。
「古屋敷養魚場」
住所 山口県阿東町地福下416 地図
営業時間 10:00~18:00
定休日 なし
主なメニュー 貸し竿 1000円、ヤマメ1匹につき200円、調理料 塩焼き1匹100円 刺身・せごし1匹300円
※釣りをせずに料理だけを食べることもできます(別メニュー)
修行僧のお気に入り度数 4.5点(5点満点)
そういえば昨年まではお爺ちゃんが店をきりもみしていて、壁に何と「経営者募集中!」の張り紙が張っていた。
あのお兄ちゃんは応募してきた新しい経営者なのだろうか?お爺ちゃんはどこにいってしまったのだろうか?
知っている人がいたら教えて下さい。
長門峡のもみじ狩り→徳佐のりんご狩り→いろり庵のそば又は純味のぞうすい→古屋敷のヤマメの塩焼きのコースである。
今年も一足早く山口の秋を堪能してきた。
10月20日土曜日、朝起きて修行僧は決意した。今年こそ長門峡を走破してやると(明日はシングルスの試合だがもう諦めたと)。
長門峡とは山口県阿東町にある奇岩や滝、深淵など変化を織りなす5.5kmのハイキング道が設置されている渓谷であり特に紅葉の景観で有名である。
山口市出身の詩人中原中也が若くして東京で命を落とす1年前に故郷をしのんで詠った「冬の長門峡」でも知られている。
「長門峡に、水は流れてありにけり。
寒い寒い日なりき。
われは料亭にありぬ。
酒酌みてありぬ。
われのほか別に、
客とてもなかりけり。
水は、恰も魂あるものの如く、
流れ流れてありにけり。」
テニスはするけど運動嫌いの修行僧(一家)は数度の挑戦にもかかわらず全路を走破できずにいたが、今年は反対側からの走破に挑んだのである。
残念ながらこの時の走破の結果や徳佐のりんご狩り、いろり庵のそば、純味のぞうすいについては長文になるため別の機会にアップしたい。
今回は修行僧のグルメとして古屋敷養魚場を紹介をしよう。
古屋敷養魚場は山口県阿東町の国道9号線沿いにある山魚の釣堀である。
なぜ釣堀がグルメなのか?
そう、この釣堀は釣ったヤマメやイワナをその場で塩焼きや刺身にして出してくれるのである。
修行僧は「私の体は川魚で出来ている」(またかょ)といってもいいくらいの川魚好きである。
なぜか山口県ではコイを食する習慣がないようだが、修行僧は維新公園の池のコイを見て単純に「あらいにしたら美味いやろうな。荒炊きにしたらもっと美味いやろうな」と思う。
平和に鯉が泳ぐ姿を見て楽しむ一般山口市民と違ってまるでハンニバル博士の目つきだ。
話はもどるが、ここ古屋敷養魚場はとりあえず釣堀なので魚を釣らないといけない。
でも心配はありません。釣らないようにする方が難しいですから。釣ると1匹ごとにお金取られますから。小さい奴がワラワラ食いついてきますから。
慣れた修行僧一家は釣堀の兄ちゃんが「ヤバイ」と漏らす位の丸々としたヤマメ(20cm)を3匹ゲットだぜ。
すぐに塩焼きにしてもらう。お兄ちゃんがなれた手つきで内臓をとって塩を振りかけ串に刺して炭火で焼く。
焼かれながらヤマメ君がまだバタバタしている。
ヤマメ君、ごめん諦めてね。ちゃんと食べてあげるから。君も手塚治虫先生の火の鳥を読んだでしょう?
しばらくしてアルミ皿に乗って修行僧一家が釣ったさっきまで生きていたヤマメの塩焼きが運ばれてくる。
うま~っ!
新鮮だから身離れもいいし、身だけじゃなく小骨も皮も頭もおいしく食べられちゃう。
ハグハグ食べてると、今日釣ったきたメイボ(ハギの一種)の味噌汁が余っているので食べないかと勧められる。ラッキィ!遠慮なくいただく。
うま~っ!
川もうまいが海も美味い(修行僧節操ない)!
大満足で帰路を走る修行僧の運転するステーションワゴンの助手席でまるで観光バスのように缶ビールの栓が「バシュッ」と開けられた。
「古屋敷養魚場」
住所 山口県阿東町地福下416 地図
営業時間 10:00~18:00
定休日 なし
主なメニュー 貸し竿 1000円、ヤマメ1匹につき200円、調理料 塩焼き1匹100円 刺身・せごし1匹300円
※釣りをせずに料理だけを食べることもできます(別メニュー)
修行僧のお気に入り度数 4.5点(5点満点)
そういえば昨年まではお爺ちゃんが店をきりもみしていて、壁に何と「経営者募集中!」の張り紙が張っていた。
あのお兄ちゃんは応募してきた新しい経営者なのだろうか?お爺ちゃんはどこにいってしまったのだろうか?
知っている人がいたら教えて下さい。
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