2007年10月08日
何でドルフィン?
(健康的な体育の日にラーメンネタで申し訳ありません)
管理人は「私の体はスープと麺でできている」と言い切れる位のラーメン好き人間である。
山口の方には大変失礼なのだが、10年前山口に赴任して地元のラーメンを食べ歩いた結果、「山口で生活していく自信がない」とマジに悩んだものである。
最近はおいしいお店もたくさん出来て、私のラーメンライフの悩みも解消した。
そんな一番のお気に入りのお店が防府にある「ドルフィン」である。
ここのラーメンは人によって評価が分かれるようだ。うちの嫁は「二度と行かん!」の一言でイルカは我が家の禁句となってしまった。
久留米味と謳われているが、久留米ラーメン評論家の私から言わせたら「久留米ラーメンはこんな味では決してない」(笑)
では何風ラーメンか?と聞かれたら「ドルフィンラーメン風」と答えるしかないオリジナルラーメンだと思う。
とろみかかった豚骨スープは後味よく硬細麺によく絡み、薄切りされたチャーシューはかなり塩味があって逆にスープとの相性抜群である。細切りされたシナチクと細ねぎもいい感じで全体の味のバランスを取っている。
一度食べたら必ず数日中に再びこの味を確認しに来たくなるはずだ。
この付近は2km位の間に何と5軒がしのぎを削るラーメン激戦区で、最近もドルフィンの真向かいに今風の和歌山ラーメンがオープンしたが、昼時の客の数ではドルフィンが勝っている感がある。
和歌山ラーメンに対抗してか50円値下げしたが、必要はなかったみたいだ(嬉)。
店内は明るく清潔的で、漫画等はないが一般紙とスポーツ新聞3紙と最新の週刊誌2冊がさりげなく置いてあるのもうれしい。
メニューで迷う客はなく、ほとんどが常連客風である。
なお、息子さんがやっているイタリアンレストラン「グリル&レストラン ドルフィン」が2階に併設されていて、ランチもおいしそうなのだが私の守備範囲外である。
その関係か牛丼とかカレーとかラーメン以外のメニューも豊富なのだが、食べている客は見たことはない。
ところで何で「ドルフィン」なんだろう?
「ドルフィン」
所在地 山口県防府市開出本町12-12 地図
営業時間 10:00~21:00
店休日 毎週水曜
主なメニュー ラーメン450円 大盛りラーメン550円 ※替え玉なし
現在のお気に入り度 5点(5点満点)