山口オレンジ（レンジ）テニスクラブ 社会人テニスサークル「山口オレンジテニスクラブ」に所属する修行僧のブログです。サークル員以外の方のコメントも幅広くお待ちしています。

記者会見で「薬物を使ったことは１００パーセントない」と潔白を主張。
「薬物検査の尿サンプル取り扱いに不備があり、取り違えられた可能性がある」

実はこれ大相撲の力士の記者会見ではありません。

昨年の年末に突然の引退発表をした時のヒンギスの発言です。

ここまでは大相撲の二人の力士と同じ発言ですが、ヒンギスはこう続けて引退を発表しました。
「このような結果（コカイン反応）が出て、罪に問われることは余りにも無茶苦茶で、ぞっとするほどの憤りを感じたので、こうして公にすることにしました。今は不満に満ち怒りで一杯です。この先何年間もドーピング機関と争うことに時間を費やそうとは思っていません。こんなに怒りがこみ上げてきているのは、ただ１００％無実だからです。そして、このような罪を着せられたことで、今後ツアーで戦って行く気持ちを喪失しました。」と。

ヒンギスの引退発表の後、国際テニス連盟（ＩＴＦ）は２００９年９月末まで２年間の公式戦出場停止と賞金の没収（１４００万円！）の処分を下しました。

ヒンギスは２年間は観客の前でテニスをすることは絶対にできないのです。
本人は１００％無実と出張しているのに厳しい処分です。

大相撲の方は精密検査の結果を待ってやっと理事長が辞任し二人の力士の解雇となりましたが、途中経過での対応の甘さが目につきましたね。
解雇されても「髷は切らない。相撲を続けたい」なんて往生際の悪い力士もいるし。

ヒンギスはさすがです。
引退してから全く公に名前が出なくなりました。
潔い引退ですね。

たぶん今度名前が出る時は「プロサッカー選手と白昼デート」なんていう三面記事だろうな（笑）

と思っていたら

「テニスのリバプール国際大会の主催者は１２日、昨年１１月に引退した元世界ランキング１位のマルチナ・ヒンギスさん（スイス）が同じく引退したヤナ・ノボトナさん（チェコ）と１３日にエキシビション・マッチを行うと発表した」（６月の話です）

いくらエキシビションとはいえテニス界も甘々じゃん（汗）

遅くなりましたが日曜日の山口オレンジＴＣの練習試合の結果です。

Ｋ藤・Ｍ代　６－１　Ｎ山・Ｒ子
Ｋ藤・Ｆ津　６－４　Ｎ山・Ｎ司
Ｋ藤・Ｒ子　６－４　Ｍ代・Ｆ津
Ｋ藤・Ｍ代　７－６　Ａ二・Ｒ子
Ａ二・Ｍ代　４－６　Ｆ津・Ｒ子