2008年03月24日
雨の日に考えたこと
黄砂交じりの雨が降った後の車は悲惨な姿になりますが、昨日の雨はどちらかというと車の汚れを洗い落としてくれるような雨でした(笑)
東日本にお住まいの人には分からないかもしれませんが、今年の黄砂は本当にひどいです。
特に花粉症の人は黄砂とのダブル攻撃で今年は症状が重いようです。
黄砂は中国を中心とした中央アジアの砂漠の砂塵が偏西風にのって飛来する現象のことを言います。
7万年前から存在する自然現象らしいです。
ところが現在日本では黄砂の問題は気象庁ではなく環境省の管轄になっています。
(環境省のHPの中に「黄砂ライダー」というページがあります。湾岸警察署のHPに似た何故かとってもかわゆいページで必見ですよ)
すなわち黄砂は気象現象ではなく環境問題として捉えられているのです(世界的にも)。
それは健康被害はもちろん世界的な砂漠化問題の現象であるからです。
途上国の急激な開発行為や地球温暖化による異常気象のため地球規模で砂漠化が急速に進んでいるのです。
中国の国土の18%がすでに砂漠化しているとの調査結果もあります。
数十年後には一番重要な資源は水になるという予測もあります。
地球は一体どうなるのでしょうか。
海の中でも異変が起こっています。
エチゼンクラゲやオニヒトデなどの異形の巨大生物の異常繁殖。
漁業が成立しなくなっている地域もあると聞きます。
ところが、最近エチゼンクラゲについておもしろい研究が進んでいます。
エチゼンクラゲには植物の発育に必要なリン酸や栄養素が豊富に含まれており、乾燥させたものは保水力が高いので、山火事で荒野化した土地の植林の際に土壌に混ぜると、約2倍の緑化速度の成果を得られるそうなのです。
愛媛大学と民間企業の共同研究なのですが、将来はこれを利用して海外の砂漠地域の緑化を行なうプロジェクトを開始する予定だそうです。
同様にオニヒトデの肥料化も進んでいます。
彼らは何故異常繁殖しているのか。
彼らは神が人類に地球を守る最後のチャンスとして使わされた生き物なのかもしれません。
ナウシカに登場する腐海の森の王蟲(オウム)達のように。
降り続く雨をボーと眺めていたら、こんな途方もないことを考えてしまった、とってもエコロジーな修行僧でした(笑)
「あんた、プラスチックは分別して捨てなけきゃだめって何回言わせるん!環境問題がどうのこうの言う資格なし!本当にもう、ゴミ一つ捨てられないだから!」
すいません、S子さん(涙)
東日本にお住まいの人には分からないかもしれませんが、今年の黄砂は本当にひどいです。
特に花粉症の人は黄砂とのダブル攻撃で今年は症状が重いようです。
黄砂は中国を中心とした中央アジアの砂漠の砂塵が偏西風にのって飛来する現象のことを言います。
7万年前から存在する自然現象らしいです。
ところが現在日本では黄砂の問題は気象庁ではなく環境省の管轄になっています。
(環境省のHPの中に「黄砂ライダー」というページがあります。湾岸警察署のHPに似た何故かとってもかわゆいページで必見ですよ)
すなわち黄砂は気象現象ではなく環境問題として捉えられているのです(世界的にも)。
それは健康被害はもちろん世界的な砂漠化問題の現象であるからです。
途上国の急激な開発行為や地球温暖化による異常気象のため地球規模で砂漠化が急速に進んでいるのです。
中国の国土の18%がすでに砂漠化しているとの調査結果もあります。
数十年後には一番重要な資源は水になるという予測もあります。
地球は一体どうなるのでしょうか。
海の中でも異変が起こっています。
エチゼンクラゲやオニヒトデなどの異形の巨大生物の異常繁殖。
漁業が成立しなくなっている地域もあると聞きます。
ところが、最近エチゼンクラゲについておもしろい研究が進んでいます。
エチゼンクラゲには植物の発育に必要なリン酸や栄養素が豊富に含まれており、乾燥させたものは保水力が高いので、山火事で荒野化した土地の植林の際に土壌に混ぜると、約2倍の緑化速度の成果を得られるそうなのです。
愛媛大学と民間企業の共同研究なのですが、将来はこれを利用して海外の砂漠地域の緑化を行なうプロジェクトを開始する予定だそうです。
同様にオニヒトデの肥料化も進んでいます。
彼らは何故異常繁殖しているのか。
彼らは神が人類に地球を守る最後のチャンスとして使わされた生き物なのかもしれません。
ナウシカに登場する腐海の森の王蟲(オウム)達のように。
降り続く雨をボーと眺めていたら、こんな途方もないことを考えてしまった、とってもエコロジーな修行僧でした(笑)
「あんた、プラスチックは分別して捨てなけきゃだめって何回言わせるん!環境問題がどうのこうの言う資格なし!本当にもう、ゴミ一つ捨てられないだから!」
すいません、S子さん(涙)
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