2008年03月15日
錦織選手の星の強さ
活躍を続ける錦織選手ですが、日本テニス協会盛田正明会長が私財を投じて運営する「盛田正明テニス・ファンド」の奨学金でNBTA(ニック・ボロテリー・テニスアカデミー)に留学したこと、その費用が年間1,000万円近いことはメディアを通じて有名になりましたね。
ソニーアメリカの会長だった盛田氏がテニス・ファンドを設立し同時期に日本テニス協会の会長に就任したのは2000年のことです。
その前の会長は中牟田喜一郎氏(1995年就任、現在名誉会長)。
当時中牟田氏は福岡の岩田屋という百貨店のオーナーで、鈴木貴男を岩田屋所属で抱えるほどのテニス好きでした。
(息子さんの健一岩田屋社長もテニス好きで、修行僧は健一氏が出場している大会に出たことがあります)
ところが本業の百貨店の経営が悪化し、次々と店舗閉鎖の事態。
で盛田氏に日本テニス協会会長を引き継ぎました。
(公表された理由は健康上の理由でしたが)
ちなみに2005年に岩田屋は中牟田一族の手から離れ伊勢丹グループの1社になってしまいました。
実はここに錦織選手の星の強さがあると思います。
人生に「もしも」を言っても意味はないのかも知れませんが、錦織選手がもしもう少し早く生まれていたら?
もし、中牟田氏がもう少し長く会長を続けていたら?
家業が経営難に陥っていた中牟田氏から私的な資金援助を受けることができたでしょうか?
渡米して現在のような成長をとげることができたでしょうか?
もちろん、錦織選手の才能を持ってすれば、そのような仮定は意味をなさないことなのでしょうが、逆に言うと彼は強い星のもとに生まれた才能プラス幸運を持ち合わせた選手であることに間違いはないようです。
昨日の記事で本戦へのダイレクトインのためにはまだランキングが足りないと書きましたが、3月26日からマイアミで開催される大会に主催者推薦で本戦からの出場が決まったそうです。
ワイルドカードって奴ですね。
大会の名前はソニー・エリクソンオープン(笑)
さすが盛田ソニー(笑)
やっぱ錦織選手の星の強さは只者じゃあないようです。
ソニーアメリカの会長だった盛田氏がテニス・ファンドを設立し同時期に日本テニス協会の会長に就任したのは2000年のことです。
その前の会長は中牟田喜一郎氏(1995年就任、現在名誉会長)。
当時中牟田氏は福岡の岩田屋という百貨店のオーナーで、鈴木貴男を岩田屋所属で抱えるほどのテニス好きでした。
(息子さんの健一岩田屋社長もテニス好きで、修行僧は健一氏が出場している大会に出たことがあります)
ところが本業の百貨店の経営が悪化し、次々と店舗閉鎖の事態。
で盛田氏に日本テニス協会会長を引き継ぎました。
(公表された理由は健康上の理由でしたが)
ちなみに2005年に岩田屋は中牟田一族の手から離れ伊勢丹グループの1社になってしまいました。
実はここに錦織選手の星の強さがあると思います。
人生に「もしも」を言っても意味はないのかも知れませんが、錦織選手がもしもう少し早く生まれていたら?
もし、中牟田氏がもう少し長く会長を続けていたら?
家業が経営難に陥っていた中牟田氏から私的な資金援助を受けることができたでしょうか?
渡米して現在のような成長をとげることができたでしょうか?
もちろん、錦織選手の才能を持ってすれば、そのような仮定は意味をなさないことなのでしょうが、逆に言うと彼は強い星のもとに生まれた才能プラス幸運を持ち合わせた選手であることに間違いはないようです。
昨日の記事で本戦へのダイレクトインのためにはまだランキングが足りないと書きましたが、3月26日からマイアミで開催される大会に主催者推薦で本戦からの出場が決まったそうです。
ワイルドカードって奴ですね。
大会の名前はソニー・エリクソンオープン(笑)
さすが盛田ソニー(笑)
やっぱ錦織選手の星の強さは只者じゃあないようです。
中牟田名誉会長は国体選手クラスでしたが、奥様は全日本の単複の覇者で日本人で初めて4大大会に出場した歴史的な女性です。
ちなみに日本テニス協会には中牟田名誉会長の上に名誉総裁という方がおられまして秋篠宮文仁親王殿下でいらっしゃいます。
やんごとなきことかな。