2008年02月26日
トス選択必勝法その一
前回、ラケットの回し方、すなわちトスのオーソドックスな方法についてお話しましたが、この後に行なわれるサーブとサイドの選択のルールを知らない人がけっこう多いみたいなので、一言。
(たまにトスに勝ってリターンを選択して更にサイドまで選択する欲張りな人もいますし(笑))
2007年版JTAテニスルールブック、第1部テニスルールにはこう定められています。
(なんか修行僧が書くと嘘っぽくなります(笑))
規則9 エンドとサービスの選択
試合の最初のゲームで、どちらのエンドを選ぶか、または、サーバーとレシーバーのどちらを選ぶかは、ウォームアップ前にトスで決める。
トスの勝者は下記のどれか1つを選ぶことができる。
試合の第1ゲームでサーバーになるかレシーバーになるかを選ぶ。この場合、トスの敗者はエンドを選ぶ。
試合の第1ゲームのエンドを選ぶ。この場合、トスの敗者はサーバーかレシーバーのどちらかを選ぶ。
トスの敗者に、上記のどちらかを先に選ばせる。
サイドの条件が平等の場合は単純にサーブかリターンかを選択すればよいのですが、一方のサイドが極端に太陽で眩しいとか、強風で風上や風下であるとかいう場合はトスの選択にサイドの選択も加わり「駆け引き」が必要となります。
「トスに勝ったけど、サーブを選択すると、こいつ絶対に眩しくない方のサイドを取るだろうな。いきなり眩しいサイドからのサーブはイヤだな。でもリターンを選択して眩しくないサイドから相手に先にサーブされるのもイヤだな」
てな場合には「サイドを取ります(眩しくない方の)」という選択をすればよいのですが、更に上級編として「あなたが選択することを選択します」って言う選択もありなのです。
相手に選択権を委ねるという選択、非常に高度な戦術のように見えますが、実は単にトスに負けたのとあまり変らないのですが(笑)
ただ、このトス選択、心理戦的な要素もあり、これから始まる試合に大きな影響を与えることもあります。
第1ゲームを取ると取らないとは大きな違いがありますから。
ほら、プロの試合だってあるじゃないですか、試合前の「最初のサーブはトスに負けたナダルからです」という実況放送。
トスに勝った相手がどのような選択をしたのか分かりませんが、トスの選択からすでに虚虚実実の駆け引きが始まっているのです。
その時の自然環境、自分の調子、相手の実力や長所・短所を総合的に判断して、トスは選択されるのです。
さてこのブログを読んでいただいた皆さんだけに、試合を優位に運ぶ「トス選択必勝法」の「その一」を伝授させていただきます。
心してお聞き下さい。
トス選択必勝法その一
「相手より先にコートに入り、とりあえず有利なサイド(眩しくないサイドとか)に陣取るべし」
(笑)
相手がサイドをわざわざ選択しなければラッキーということで。
(たまにトスに勝ってリターンを選択して更にサイドまで選択する欲張りな人もいますし(笑))
2007年版JTAテニスルールブック、第1部テニスルールにはこう定められています。
(なんか修行僧が書くと嘘っぽくなります(笑))
規則9 エンドとサービスの選択
試合の最初のゲームで、どちらのエンドを選ぶか、または、サーバーとレシーバーのどちらを選ぶかは、ウォームアップ前にトスで決める。
トスの勝者は下記のどれか1つを選ぶことができる。
試合の第1ゲームでサーバーになるかレシーバーになるかを選ぶ。この場合、トスの敗者はエンドを選ぶ。
試合の第1ゲームのエンドを選ぶ。この場合、トスの敗者はサーバーかレシーバーのどちらかを選ぶ。
トスの敗者に、上記のどちらかを先に選ばせる。
サイドの条件が平等の場合は単純にサーブかリターンかを選択すればよいのですが、一方のサイドが極端に太陽で眩しいとか、強風で風上や風下であるとかいう場合はトスの選択にサイドの選択も加わり「駆け引き」が必要となります。
「トスに勝ったけど、サーブを選択すると、こいつ絶対に眩しくない方のサイドを取るだろうな。いきなり眩しいサイドからのサーブはイヤだな。でもリターンを選択して眩しくないサイドから相手に先にサーブされるのもイヤだな」
てな場合には「サイドを取ります(眩しくない方の)」という選択をすればよいのですが、更に上級編として「あなたが選択することを選択します」って言う選択もありなのです。
相手に選択権を委ねるという選択、非常に高度な戦術のように見えますが、実は単にトスに負けたのとあまり変らないのですが(笑)
ただ、このトス選択、心理戦的な要素もあり、これから始まる試合に大きな影響を与えることもあります。
第1ゲームを取ると取らないとは大きな違いがありますから。
ほら、プロの試合だってあるじゃないですか、試合前の「最初のサーブはトスに負けたナダルからです」という実況放送。
トスに勝った相手がどのような選択をしたのか分かりませんが、トスの選択からすでに虚虚実実の駆け引きが始まっているのです。
その時の自然環境、自分の調子、相手の実力や長所・短所を総合的に判断して、トスは選択されるのです。
さてこのブログを読んでいただいた皆さんだけに、試合を優位に運ぶ「トス選択必勝法」の「その一」を伝授させていただきます。
心してお聞き下さい。
トス選択必勝法その一
「相手より先にコートに入り、とりあえず有利なサイド(眩しくないサイドとか)に陣取るべし」
(笑)
相手がサイドをわざわざ選択しなければラッキーということで。
遅くなりました~ 走ってきました!
はぃ、心して勉強させていただきました!
ムズカシー。
まさに試合開始前からの駆け引きですね
そういうのを考える頭のないワタシは
ペア嬢が こっちからサーブするとワタシのときはあっちで次がこっちで・・・って
呪文のようにつぶやいているのを全く理解できず
横でぽやんと見つめている状態です。。
選択権を委ねるなんて・・・もぉさらにわかんないので
それは活用しないことにしますー
奥の手を伝授いただいたので
次回からはさりげに入りたいコート側にて待つようにします
そうかぁ~・・・一歩踏み入れるところから
すでに始まってたんですねぇ~\(^0^)/
深いお話をありがとうございましたっ!