2011年03月22日
49日間は喪に
3連休に車の中でラジオを聴いてたら、話題はプロ野球の開幕問題。
男子アナ「東京ドームのナイターは4,000世帯分の電力を消費するそうです。被災地が停電していて東京でも計画停電が実施されているこの時期の開幕はあり得ないですね。」
その通りだ、何を考えてるんだ、プロ野球のオーナー達は!
と修行僧も激しく同感!
ところが、女子アナが驚愕の発言を(汗)
「でもですね。東京ドームは満員で55,000人。一世帯4人で計算したら13,750世帯。この世帯が家の電気を消して来場すれば、逆に節電になるのでは」
えっ?
そんな切り口もあるんだ。もしかしてW辺オーナー、そこまで計算しての発言なのか(汗)
って、ちょっと焦りましたが、
でも、
よ~~く考えると、この問題はそんな損得勘定の問題ではないんですよね。
今、日本はあらゆることで「復興」と「自粛」のバランスに悩んでいる時期にあります。
難しい問題です。
修行僧も考えました。
まず、「自分は被災のない西日本でぬくぬくと生活していて申し訳ない」と。
そして、「自分は被災地のために何をしなければならないのか。何をができるのか。」と。
でも、自分も家族も仲間も日常生活は続けていかなければなりません。
その結果、悩みながらもこう決めました。
被災地のためにできることをしていきながらも、とりあえず震災の日から最低49日間は「忌中」として喪に服し日常生活の営みを選別していこうと。
まっ、当然ながら、その中にセ・リーグのプロ野球観戦はないです。