山口オレンジ（レンジ）テニスクラブ 社会人テニスサークル「山口オレンジテニスクラブ」に所属する修行僧のブログです。サークル員以外の方のコメントも幅広くお待ちしています。

伊達選手は有明国際女子優勝のインタビューで「うれしい気持ち反面、ちょっとこっぱずかしい」と答えました。

なぜ優勝して「こっぱずかしい」のだろう？

対戦相手が１９歳だったからか？
１２年振りの優勝だったからなのか？
それとも３７歳での優勝だったからなのか？

そう言えば、修行僧の知り合いにも優勝をして同じようなことを言った人がいたような気がします。
誰だったかなあ。
いつ頃だったかなあ。

思い出した！Ｔ積さんだ。
東京への転勤が決まり、山口に足跡を残すためにあえてＣ級にクラスを落として優勝した時にやはり「ちょっと恥ずかしい」みたいなことを言われました。

なるほど、分かりました。

伊達選手はこのレベルでの大会での優勝が「こっぱずかし」かったんだ。

女子のツアーは下図のように８段階の大会に分けられます。



(Tennis365.netより)

ですからグランドスラム大会がＡ級クラスとしたら、ＩＴＦサーキットである有明国際はなんとＧ級の大会になります。

いくら３７歳で１０年振りの復帰とは言え、現役の時の試合のクラスとあまりにもランクが違いすぎます。

だから、今回の優勝は元国体選手が草トーに出場して優勝したみたいな感じ。

「お願いだから、この位のクラスの大会の優勝で騒がないで。恥ずかしいじゃない」
伊達選手はこう言いたかったんだと思います。

ところで「こっぱずかしい」って何弁なんでしょうか？
京都弁？

週末の山口オレンジテニスクラブの練習予定です。
６月２１日（土）１４時～
６月２２日（日）１３時～
「山口市南部運動広場」で