2012年05月31日
歯を大切に(笑)
運動する時に人は凄い力で歯を噛みしめているそうです。
それでプロの運動選手は歯を痛めやすいし、歯が悪いと力が出せないので人一倍歯を大切にするということを聞いたことがあります。
そういえば最近、ボールを打った瞬間に左上の奥歯が疼いて痛い修行僧です。
虫歯かな(汗)
歯医者さんに行くの嫌だな。
歯医者さんが好きな人はいないでしょうが、修行僧は歯が丈夫な方なので滅多に歯医者さんに行かない分、歯医者さんに対する恐怖心が強いのです。
前回行ったのは確か10年以上前。
会社の人に会社の近くにある上手な歯医者さんを聞きます。
「修行僧さん、大丈夫ですよ。最近は技術の進歩で本当に無痛で治療してくれますから」
というものの震えながら紹介された歯医者さんのドアをくぐりました。
歯医者さん「こりゃ立派な虫歯ですね。今から治療しますけど、もし痛い時は左手を挙げて下さいね」
おっ、やさしいな。なんか安心して治療が受けられそう。
昔は痛いのが当然でこんなこと言われなかったような気がします。
お客様サービスという面で大きく進歩してますね。
よし!痛い時は左手を挙げればいいのか。
治療は昔ながらの「ウィーン、ガリガリ」と言う奴。
全然進歩してないじゃん(汗)
イテテ!
そしてやっば痛いじゃん。
慌てて手を挙げます。
でも何のリアクションもなく治療を続けるので、挙げた手を大きく振ると横の助手が「先生、患者さんが手を挙げてますけど」
やっと手を止めてくれます。
なんだ、気がついてくれないじゃん(涙)
しばらく休んでまた「ウィーン、ガリガリ」の治療が再開されます。
イテテ!
我慢できなくてまた手を挙げます。
歯医者さん「あっ、痛いんですね」
と言いながらも「ウィーン、ガリガリ」を続けます。
イテテテなんですけど!
挙げた手を大きく振ります。
歯医者さん「はいはい、痛いんですね」と更に平然と治療を続けます。
・・・
手を挙げる意味ないじゃん!
昔も今もやっぱり歯医者さんは・・・(涙)
運動選手も、スポーツをしない人も、皆さん、歯を大切に。