2008年01月04日
ただいま!日本車③
昨日は山口オレンジテニスクラブの初打ち会でした。
楽しかったです。
その模様は後日として、昨年末まで愛車だったゴルフワゴン君のお話の最終回です。
1年位前のことです。
さすがにタイミングベルトを交換する時期になりました。
どこに出そうかな。
やっぱワーゲンかな?
そういえば家の近くに「スクーデリア」というベタな名前の怪しいイタフラ車専用の車屋があったよな。
イタフラとはもちろんイタリアフランス車のことです。
訪れると「これほんまに走るんかいな」というような古いフィアットやロメオが並んでいて、到底普通の客が入るようなところではありません。
オーナーのおじさんも怪しいです。
長髪のヒゲづらでラツィオあたりのサポーターっぽいおじさんです。
タイミングベルトの交換をお願いしたい旨を告げると「部品はどうします?」って。
はあ?
「お客様で用意されますか?それともこちらで手配しますか?」
修行僧は普通のお客なのでそっちで取り寄せて下さいな(涙)。
それでも、ガレージに置いていたフェラーリやランチアのホモゲロ車の自慢話や、修行僧が前のイタ車が事故で大破して頑丈な独車にしたこと、その前2台はフラ車だったことなんかの話でお互いに盛り上がり、車を預けて代車で帰ることになりました。
代車に乗り込もうとする間際、「戻ってきて下さいね」とボソっとおじさん。
何言ってるんですか?修理完了の連絡をもらったら車を取りに来ますって。
「いや、そうじゃなくてイタフラ車に戻ってきて下さいね」
って(笑)
ちゃんと戻ってきましたよ!
日本車に!!
今年からの修行僧の相棒です。
プリゴン君です。
ここからは、貧乏人のエンスーな旧車自慢ですので、聞き流して下さい。
P11型プリゴン君は日産が作った唯一のヨーロッパ車と言われています。
名車です。
唯一の欠点は日産のエンブレムか(笑)。
今乗らないとさすがに程度の良い玉がなくなりますので旧車覚悟で買っちゃいました。
セダンは日本デザインですが、ワゴンはニッサンヨーロッパの手によるものです。
しかも、日産は時にメカでムチャをします。
エンジンはシルビアと同じ名機SRに可変バルブタイミングをつけちゃって、NAでオールトルクフルの190馬力です。
最終型シルビアのノンターボは165馬力、最新のi-VTECのHONDAストリームでさえ150馬力です。
ノンターボでは最強の5ナンバーワゴンです。
CVTでおじさん走りもできますが6速(セミ)マニュアルに切り替えると峠走りが熱いです。
日産車で後ろのエンブレムに危険印の赤文字が使われているのはスカの「R」とフェアの「Z」とこのプリの「M6」と言われています。
最近はトロい運転で妻になじられますけど、「イニシャルD」に昔の自分を重ね合わせる修行僧の血がたぎります。
旧車なのでなかなかなくてネットで購入しました。
だから、納車された時が初対面でした(笑)。
画像のイメージよりひどい傷もありましたが、修行僧もどうせ傷だらけの男ですから(笑)。
プリゴン君、しばらくはよろしく。
赤土まみれのご主人様で室内を汚してしまいますけど(笑)。
<了>
ところで最近の日本車のデザインって消費者が求めるものからはずれてきているような気がします。携帯電話も。
楽しかったです。
その模様は後日として、昨年末まで愛車だったゴルフワゴン君のお話の最終回です。
1年位前のことです。
さすがにタイミングベルトを交換する時期になりました。
どこに出そうかな。
やっぱワーゲンかな?
そういえば家の近くに「スクーデリア」というベタな名前の怪しいイタフラ車専用の車屋があったよな。
イタフラとはもちろんイタリアフランス車のことです。
訪れると「これほんまに走るんかいな」というような古いフィアットやロメオが並んでいて、到底普通の客が入るようなところではありません。
オーナーのおじさんも怪しいです。
長髪のヒゲづらでラツィオあたりのサポーターっぽいおじさんです。
タイミングベルトの交換をお願いしたい旨を告げると「部品はどうします?」って。
はあ?
「お客様で用意されますか?それともこちらで手配しますか?」
修行僧は普通のお客なのでそっちで取り寄せて下さいな(涙)。
それでも、ガレージに置いていたフェラーリやランチアのホモゲロ車の自慢話や、修行僧が前のイタ車が事故で大破して頑丈な独車にしたこと、その前2台はフラ車だったことなんかの話でお互いに盛り上がり、車を預けて代車で帰ることになりました。
代車に乗り込もうとする間際、「戻ってきて下さいね」とボソっとおじさん。
何言ってるんですか?修理完了の連絡をもらったら車を取りに来ますって。
「いや、そうじゃなくてイタフラ車に戻ってきて下さいね」
って(笑)
ちゃんと戻ってきましたよ!
日本車に!!
今年からの修行僧の相棒です。
プリゴン君です。
ここからは、貧乏人のエンスーな旧車自慢ですので、聞き流して下さい。
P11型プリゴン君は日産が作った唯一のヨーロッパ車と言われています。
名車です。
唯一の欠点は日産のエンブレムか(笑)。
今乗らないとさすがに程度の良い玉がなくなりますので旧車覚悟で買っちゃいました。
セダンは日本デザインですが、ワゴンはニッサンヨーロッパの手によるものです。
しかも、日産は時にメカでムチャをします。
エンジンはシルビアと同じ名機SRに可変バルブタイミングをつけちゃって、NAでオールトルクフルの190馬力です。
最終型シルビアのノンターボは165馬力、最新のi-VTECのHONDAストリームでさえ150馬力です。
ノンターボでは最強の5ナンバーワゴンです。
CVTでおじさん走りもできますが6速(セミ)マニュアルに切り替えると峠走りが熱いです。
日産車で後ろのエンブレムに危険印の赤文字が使われているのはスカの「R」とフェアの「Z」とこのプリの「M6」と言われています。
最近はトロい運転で妻になじられますけど、「イニシャルD」に昔の自分を重ね合わせる修行僧の血がたぎります。
旧車なのでなかなかなくてネットで購入しました。
だから、納車された時が初対面でした(笑)。
画像のイメージよりひどい傷もありましたが、修行僧もどうせ傷だらけの男ですから(笑)。
プリゴン君、しばらくはよろしく。
赤土まみれのご主人様で室内を汚してしまいますけど(笑)。
<了>
ところで最近の日本車のデザインって消費者が求めるものからはずれてきているような気がします。携帯電話も。