2010年10月26日
ペイフォワードテニス
修行僧は会社で安全運転管理者っていうのに選任されてまして、先週その年1回の法定講習を受講してきました。
その中で所轄警察署の交通安全課長さんからこんな話がありました。
「昨年の交通死亡者数はピークの1万6千人の3分の1まで減少して初めて5千人を割りました」
「でもそれは道路環境の整備や自動車の安全性能向上によるものが大きいのです」
「更に半減するためにはもうハード的な対策だけでは実現できません」
「ソフト、すなわちドライバーの意識・マナーの向上が不可欠です」
「でも、それは案外簡単にできると私は信じています」
「全ドライバーが明日から次のことを実行しましょう」
「自分が相手ドライバーからされて嫌だったことは絶対にしない」
「相手ドライバーからされて嬉しかったことは自分も実行する」
「これだけで絶対に年間死亡者数は半減します」
なるほど!
『ペイ・フォワード』っていう映画がありましたが、それと同じ考え方ですね。
交通安全だけじゃなくて世界の全てがこの考え方でいきたいものです。
(日中関係も)
でも、テニスは『ペイ・フォワード』と反対のことをしなければならないスポーツです(汗)
つまり
「相手が嫌がることを徹底して行なう」
「相手が喜ぶことは絶対にしない」
これがテニスの基本です。
『ペイ・フォワード』なんて言ってたら試合に勝てませんね(汗)
あっ!
テニスでも『ペイ・フォワード』が大事なことがありました。
それはダブルスのペアに対して。
「自分がペアからされて嫌なことは絶対にしない」
ex:
ペアのミスには露骨に嫌な顔をする
自分がミスした時はウザイくらい言い訳をする
「ペアからされて嬉しかったことは自分も行なう」
ex:
ペアがミスした時は明るく声を掛けてくれる
自分がミスした時も落ち込まず次のプレーで取り返そうとしてくれる
さて、再来週はミックスダブルスです。
S子さん、お互いに『ペイ・フォワード』なテニスを。
試合中に日中関係みたくならないようにね(笑)
「pamさんとテニスすると爽快感がない!。スッパァ~~ン♪と打てない!」と後片付けブラシをかけながら言われちゃいました。
言ったのはわたくしの主治医です。
来シーズンに向けてシングルスの練習ゲームをやってます。
やっぱりテニスって「相手が嫌がることをする」なんですよね。
(・∀・)ニヤニヤしてたら「うんじゃ、来週もよろしく」とブツブツ言いながら、当直へ向かってました。>来週も早朝にやっつけてやるぜぇ~。
ただ、手術の時に切った「肋軟骨」が痛いのが気になるけど・・・・。
維新公園の早朝、どうやってコートに入るんだろうと疑問に思ってました。
なるほど前日に鍵を借りるのか。
でも、もう少ししたら早朝ナイターになりそうですね(笑)