2010年10月20日
むなしい戦い
パ・リーグはペナント戦3位のロッテがクライマックスシリーズを制して日本シリーズに進出することになりました。
もし巨人が中日を破ると、なんと3位同士が日本一を争うという前代未聞の訳の分んない日本シリーズとなってしまう可能性があります。
クライマックスシリーズとその後に続く日本シリーズはペナント戦とは全く別のトーナメント戦だと割り切ってしまえばいいのですが、年間144試合の熱戦の順位を踏まえての戦いですから、選手もファンも簡単に割り切れません。
やはり、すでに順位が決定している同リーグの1位から3位が戦うクライマックスシリーズという制度に問題があると修行僧は考えます。
不公平で矛盾を含む戦いです。
だからソフトバンクの敗戦には「むなしさ」と「行き場のないやるせなさ」しか残りません(涙)
こんな変な制度を続けてはいけません。
もちろん、ペナント戦が優勝以外の順位に最後まで選手もファンも盛り上がる仕組みも必要です。
そこで修行僧はプロ野球機構に提案します。
順位決定戦方式の導入を!
すなわち、セ・リーグとパ・リーグの3位同士、2位同士、1位同士が戦う順位決定戦の導入です。
草テニスで時々使用されますね(笑)
1位同士が戦う戦いが日本シリーズとなります。
そして、いっそのことペナントの4位から6位も参加する順位決定戦にしたらどうでしょうか。
横浜vs楽天のプロ野球最下位チーム決定戦は絶対に盛り上がると思うのですが。
それとも、やはり「むなしい戦い」になってしまうでしょうか(笑)