山口オレンジ（レンジ）テニスクラブ 社会人テニスサークル「山口オレンジテニスクラブ」に所属する修行僧のブログです。サークル員以外の方のコメントも幅広くお待ちしています。

昨日、会社に「全国健康保険協会福岡支部」なる団体から全従業員宛てに封書が届きました。

何だろう？

修行僧宛てのものを開けてみます。

『医療費のお知らせ』と題され、昨年修行僧一家がかかった病院名と医療費の金額が列記されています。

昨年１０月に修行僧が足の指を５針縫った時のことも『山口市休日夜間救急診療所　医療費の総額１２１６０円　協会負担額８５１２円　自己負担額３６４８円』とちゃんと記されています。

お知らせの頭にはこんな説明文が記されています。

『このお知らせは医療費の額等をお知らせすることにより、加入者の皆様に健康に対する意識を高めていただき、医療保険事業の健全な運営に結びつけることを目的としています』

あっそっか。
昨年１０月に社会保険事務所の健康保険部門が「全国健康保険協会」に組織変更したんだっけ。

そういえば書式はちょっと違ったけど社会保険事務所からも定期的に同様なものが送られてきてましたね。

要は「あなたの家はこんだけ医療費を使っているので、これからは病気やケガがないようにして医療費の節減に努力して下さい」というお知らせなのです。

でも、こんな通知で本当に医療費が削減されると思っているのでしょうか？
「全国健康保険協会」のお偉いさんは（笑）

社会保険庁の時と体質は全く変わっていないようですね。

「カゼ引いて熱がある・・・。でも昨年何度も病院に行って健康保険の財政に迷惑を掛けているので我慢してじっと家で寝てよう」

なんて誰が考えますか（笑）

こんなお知らせを作る事務費があるならもっと有益な保険料の使い道があるでしょうに。

何のための半民営化なんだか。

好きで病院に行ってる人なんて一人もいないと思うのですが（笑）